ヨガとCBD - 集中、そして今を生きる -

Story

CBDを摂取するためだけにCBDを摂取している人はいません。よね?

誰もが、ある種の感覚を得るため、願わくば、ある種の生き方をするためにCBDを摂取しています。

すべての、とは言えませんが、ほとんどの人は人間として成長し、最高バージョンの自分になることを望んでCBDを摂取しています。

どうやらこのアプローチはうまくいっているようです。

では、CBDとヨガを組み合わせると、さらにうまくいくことを知っていますか? CBDとヨガはどちらも精神的かつ肉体的な触媒です。ここでは、両者のコンビネーションについてご紹介します。

 

歴史を共有するヨガとCBD 

ヨガの歴史はずっと昔、何千年も前にヒンズー教の精神主義とともに生まれました。

興味深いことに、ヨガのヴェーダ(聖典)はヘンプにも言及しています(ヘンプは、もちろん、私たちにCBDを供給してくれるクールな植物です)。

「ヘンプは、ソーマ(インド神話に登場する飲料。植物の液汁)や大麦とともに、ヴェーダの5大必須植物の1つです」と、ウマ・ダナバラン博士。「ヘンプは、私たちの薬であり精神文化の一部です。アーユルヴェーダでは、記憶力の向上やハンセン病対策など、さまざまなことに利用されていました」。[1]

ヘンプとヨガには共通の歴史があり、ヴェーダが両者に言及しているのには、それなりの理由があると考えるのが自然です。

 

現代科学は両者の関係性について示唆していますが、まずは人間のエンドカンナビノイド系について紐解いてみましょう。

 

エンドカンナビノイドシステム(ECS)の最も重要な側面のひとつが、アナンダミドと呼ばれるエンドカンナビノイドです。この分子は、サンスクリット語で至福を意味する「アナンダ」に由来しています。アナンダミドの濃度が高いと、幸福感を得ることができます 。

ヨガという言葉も「結合」を意味するサンスクリット語からきています。ヨガの主要な用語や原理はすべて、このサンスクリット語に由来しています。[2]

  

ECSのためのヨガ

ECSとヨガの関係は、双方向に作用します。エンドカンナビノイド系はヨガの効果を促進し、ヨガはエンドカンナビノイド系をより良く働かせるのです。

「エンドカンナビノイドシステムのケアとフィーディング」という研究によると、マッサージ療法、ヨガ、鍼治療、健康的な食事といった活動はすべて、ECSを強化する可能性があるそうです。[3]

また、瞑想、ヨガ、深呼吸などは、穏やかなカンナビノイド様効果をもたらすことが示唆されています。

 

ストレッチなど筋肉を伸ばすことでもアナンダミドを誘発することがあります。ECSは非常に順応性が高く、ヨガにも完璧に反応し、精神的にも肉体的にも多くの恩恵をもたらすようです。

ヨガを行うことで明晰さ、落ち着き、平和、至福感がもたらされると感じるなら、どうぞECSにも感謝してください。ヴェーダがヨガとヘンプについて言及していることは、それほど驚くことではないのかもしれません。

 

CBD + ヨガ = ミラクル!

ヴェーダは、ヘンプが喜びと自由を高め、避けられないストレスを克服するために人類に与えられたものであることを明示しています。[4]

では、CBDとヨガを組み合わせると、実際に何が起こるのでしょうか? こんなにも素晴らしいことが起こる可能性があります!

 

・感情の解放[5]

・抗酸化状態の改善[6]

・依存症傾向の軽減[7]

 

では、CBD+ヨガの優れた効果をもう少し掘り下げてみましょう。

 

CBD+ヨガ=集中力アップ

現代社会では、一つのことに集中するのは困難をきわめます。物理的、デジタル的なあらゆる誘惑が、私たちの注意を奪い合うからです。

ありがたいことに、良いCBD+ヨガのルーティーンが集中力を高めてくれるかもしれないのです。2018年のある研究では、CBDが中毒的な傾向(5分ごとに携帯電話をチェックすることを想像してください)を減らし、脳が新しい健康的な習慣を形成するのを助ける可能性があることが示されました。[8] 抗中毒「治療薬」として「CBDは非常に効果的である可能性がある」と、研究者は述べています。

 

CBD + ヨガ=鎮静効果

CBD+ヨガのコンボには、高い鎮静効果もあります。

この特別な効果は腸を介して作用するようです。健康な腸はセロトニンを減らすと同時にドーパミンを増やし、その結果、より穏やかで安定した、強力な精神構造を作り出します。[9] これはまさに、CBDや他のカンナビノイド(特にCBG)が促進するといわれる状態です。

ヨガは腸を健康にすることで落ち着きをもたらすかもしれません。ヨガには消化管への血流を増加させるという研究結果があります。座位ツイストのようなポーズは、特に効果的でしょう。 [10]  もちろん、ヨガの瞑想的な側面も、心を静めるのに最適です。

 

今を生きる方法

もしヨガに究極の目標があるとすれば、それは「今を生きる」ということではないでしょうか。

今を生きるというのは想像以上に難しいことです。マインドフルネスでいるためにはトレーニングが必要です。しかし、ひとたびこのマインドフルな状態に到達すれば、あらゆるものが変化します。集中力が高まり、不安感がなくなります。フローやゾーンと言われる、高い集中を保てるようになります。

では、どうすれば「今を生きる」ことができるようになるのでしょうか。ヨガの練習をし、CBDを摂り、瞑想することがおそらく最善の方法でしょう。これらのことを定期的に行うことで、今を生きることができ、将来の不安や過去の後悔から解放されるでしょう。

 

まとめ

ヨガとCBDには多くの共通点があります。歴史を共有し、心身の健康に同じ効果をもたらすものが多く、さらには両者ともエンドカンナビノイド系を介して作用します。この2つを組み合わせないなんてもったいない! ヨガを愛するあなたなら、このコンボを気に入っていただけると思います。

 

CBDとは

 

参考サイト

  1.  https://economictimes.indiatimes.com/opinion/interviews/cannabis-is-one-of-five-essential-plants-in-the-vedas-dr-uma-dhanabalan/articleshow/56041201.cms

  2. https://en.wikipedia.org/wiki/Yoga

  3. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3951193/https://link.springer.com/article/10.2165/00007256-199418020-00004

  4. https://link.springer.com/book/10.1007/978-1-4899-2189-5

  5. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5595771/

  6. https://patents.google.com/patent/US6630507B1/en

  7. https://www.psypost.org/2018/11/study-high-doses-of-cbd-can-act-to-reduce-methamphetamine-consumption-in-rodents-52602

  8. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6098033/

  9. https://news.yale.edu/2018/03/08/enemy-within-gut-bacteria-drive-autoimmune-disease

  10. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3482773/