CBDと睡眠 - 質の良い睡眠をとろう -

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私たちが健康を維持するために最初にするべきことは何だと思いますか?バランスの取れた食事、適度な運動、これも非常に大切ですが違います。まずは、よく眠ることです。これは、誰でも今日からはじめることができる健康法です。睡眠には、疲労回復やリラックスの効果があります。睡眠は私たちの健康にとって欠かせない要素の1つなのです。今、この睡眠がしっかりと取れていない人が増えています。不眠の悩みも非常に多いです。だとすれば、睡眠の質を上げることで色々な良い影響が出てくると思いませんか?

今日は、そんな睡眠について学んでみましょう!

  • 様々な角度から検証する睡眠の重要性
  • CBDは睡眠をサポートできる?
  • 睡眠をサポートする成分トップ5

様々な角度から検証する睡眠の重要性

私たちの健康に必要なホルモンの多くは、睡眠中に生成されていることをご存知ですか?そもそもホルモンって何でしょうか?ホルモンとは、体の様々な働きを調整してくれる物質です。つまり体の外側や内側で変化が発生してもホルモンが正常に保つ働きをしてくれるのです。逆に言うとホルモンの分泌が少なくバランスが悪い状態では、傷や疲労回復のスピードが落ちてしまうということになります。

また、睡眠は私たちの脳をほぐし、柔軟にしてくれます。新しい研究によると、睡眠は毎日のストレスによって脳に溜まった毒素を解毒し綺麗にする効果があるそうです。[1]

多くの睡眠を研究する学者たちは、こう言っています。「夜に活動をしてはいけない。なぜなら、私たちは太陽に合わせて行動するべきである。夜は睡眠をとり、太陽と共に起きて、日中に活動することが最善である。」当たり前のことのように聞こえる方もいるかと思いますが、これ非常に重要なんです。私たちの体には視交叉上核(SCN)と呼ばれる概日リズムを調整する場所があります。例えば「時差ぼけ」をイメージしてみてください。何となく体の調子が悪い、頭が痛い、吐き気がする。これは、体内時計が狂ってしまったことによって生じる体の不調なのです。[2]

つまり、「良い睡眠=回復=健康」「睡眠不足=回復力低下=老化と病気」ということです。とてもシンプルですね。

CBDは睡眠をサポートできる?

まず、CBDの基本的な効果をおさらいしてみましょう。CBDには、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)と呼ばれる身体調整機能をサポートする効果があります。肉体的、精神的ストレスにより乱れた心身を正常に戻そうとする働きですね。これは睡眠による心身の回復効果をサポートし、睡眠の質を向上させます。さらに研究によると、先にご紹介したSCN(概日リズムを制御する機能)は、ECSに紐付いていることがわかってきました。つまり、CBDが概日リズムを正常に保つのにも役立つということです。このSCN機能の正常化は、良い睡眠に欠かせない要素の1つです。[3][4]

つまり、CBDは睡眠をサポートできる?の答えはイエスです。より詳しい効果を見てみましょう。

睡眠をサポートする成分トップ5

もちろん、CBDはより良い睡眠を助けることができる天然成分です。その他にも睡眠をサポートしてくれる成分を5つご紹介いたします。

  • CBD
  • GABA
  • メラトニン
  • カモミール
  • パッションフラワー

CBD

CBDは、ECSのCB2受容体を活性化させることにより、睡眠と回復の促進をサポートする可能性が研究されています。この効果が医学的に認められ研究がはじまったのは最近のことです。2019年のはじめの研究では以下のことがわかりました。[5]

  • 睡眠時間を増やす
  • コルチゾール(ストレスホルモン)分泌量を抑える
  • より高いレベルのリラクゼーション

多くのCBD利用者から、睡眠が改善したという声がありますが、重要なポイントがあります。睡眠不足はCBDの効果を下げるという事です。ある研究では、睡眠量が少ないとECSの働きが弱くなるとあります。睡眠量の少ない人は、一般的な人に比べると、より多くのCBDを必要とすることを意味します。[6]

つまり、CBDを睡眠不足を補うために摂取することは間違っています。その方法では、根本的な解決にならず、CBDの効果を100%得ることはできません。得られれたとしても、非常に高価なサプリメントとなってしまうからです。

まずは、しっかりと睡眠時間を確保しましょう!適度な睡眠を得るため、またその質を上げるためにCBDという選択肢をお勧めいたします。

GABA

ガンマアミノ酪酸、略してGABAは、神経伝達物質としても機能するアミノ酸です。神経内科医はGABAを脳の「ブレーキ」と呼んでいます。なぜだと思いますか?それは、GABAが不安やうつ病からストレス反応まで、すべてを遅くすることができるからです。[7]

GABA は、より深く、より回復力のある睡眠を促進する効果でも知られています。GABAレベルが低いと不眠症につながる可能性がありますが、GABAが豊富な状態を維持することで、一晩中ぐっすりと眠ることができることができるでしょう。

メラトニン

メラトニンはあなたの体の最も重要な睡眠ホルモンの1つです。メラトニンは毎朝作られ、毎晩放出されていますが、基本的に睡眠サイクルのタイミングを制御しています。実際、時差ぼけを克服するために使用できるほど、それらを上手にコントロールしてくれます。

カモミール

カモミールは自然医療の世界では古くから鎮静剤として活用されてきましたが、現代科学の世界では近年研究がはじまったばかりです。その研究によれば、カモミールには、アピゲニンと呼ばれる特別な抗酸化物質が含まれています。この化合物は脳の受容体に結合し、不安を軽減し、睡眠前のリラックスに非常に役立ちます。[8]

パッションフラワー

カモミールと同様、自然医療の世界でパッションフラワーは睡眠の質を改善してきた長い実績があります。大人40人を対象とした2011年の研究では、古代人がこの特別な植物の力について知っていたことが実証されました。パッションフラワーは不眠症をすばやく解決します。[9]

他の研究によると、パッションフラワーとバレリアンとホップのトリオは、睡眠の質を高めるという点で、アンビエン(不眠症や不安の治療に用いられる睡眠剤)と同じくらい効果的であると示しました。

まとめ

睡眠の重要性についてご理解いただけましたでしょうか?まずは、皆様がゆっくりと良い睡眠をとれることを願っています。もし、睡眠について悩みがあるのなら、上にご紹介させていただいた自然由来の成分をお試しください。あなたにピッタリのサプリメントが見つかるかもしれません。それでは、good night …

参考サイト

  1. Brain may flush out toxins during sleep. (2015, September 17). National Institutes of Health (NIH).
  2. The suprachiasmatic nucleus. (2018). PubMed. 
  3. Pava, M. J. (2016, March 31). Endocannabinoid Signaling Regulates Sleep Stability. PlosOne. 
  4. The Endocannabinoid System Modulating Levels of Consciousness, Emotions and Likely Dream Contents. (2017). PubMed. 
  5. Cannabidiol in Anxiety and Sleep: A Large Case Series. (2019b). PubMed Central (PMC).
  6. Sleep restriction alters plasma endocannabinoids concentrations before but not after exercise in humans. (2016, December 1). ScienceDirect.
  7. 3 Amazing Benefits of GABA. (2019). Psychology Today. 
  8. Chamomile: A herbal medicine of the past with bright future. (2011). PubMed. 
  9. A double-blind, placebo-controlled investigation of the effects of Passiflora incarnata (passionflower) herbal tea on subjective sleep quality. (2011). PubMed. 
  10. Efficacy and safety of a polyherbal sedative-hypnotic formulation NSF-3 in primary insomnia in comparison to zolpidem: A randomized controlled trial. (2013). PubMed Central.