INTERVIEW 格闘家 神龍誠さん

Story

第5代DEEPフライ級王者、CFFCフライ級王者であり、世界最高峰の選手が名を連ねるアメリカの総合格闘技団体UFCへの参戦も間近と目されている神龍誠選手。MEDTERRAの愛用者である神龍選手への特別インタビューが実現しました。

 

格闘技は人生の奪い合い

 

――神龍選手は精神的にもとても強い印象なのですが、プレッシャーを感じるのはどんな時ですか?またメンタルケアとして何か実践していることはありますか。

 

「精神的なプレッシャーをいちばん感じるのは、やっぱり入場する直前ですね。これから人生の奪い合いをする、っていう時には『オレはこれだけのことをやってきたんだ』っていう(過去の)積み重ねが自信になります。

格闘技は気持ちのスポーツと言われるんですが、今年に入ってからメンタルトレーナーについてもらっています。メンタルトレーナーをつけることを良く思わない人もいるんですよ。そんなのに頼るなんて、アイツ心が弱いんじゃないかと言われたり。だけど、やって良かったと感じています。

自分はルーティーンが多くて、それにこだわり過ぎるタイプなんですけど、それがなくなってきました。例えば、試合会場まで履いていくと負けない“勝ちスニーカー”っていうのがあるんです。もう何年も履いていて汚いなと思っていても、試合には必ずそれを履いていくのが決まりになってました。でも、メンタルトレーニングを始めて、それをやめようと思えるようになったんです。実は、アメリカに行く時にスーツケースには入れていきました。向こうで勝ちスニーカーが必要になるかもしれないと思って。だけど、結局履きませんでした。そういう効果が出ています。」

 

――勝ちスニーカーなしで臨んだ試合でも、圧倒的な強さを見せつけて観客を大いに沸かせましたよね。この試合により、格闘技の頂点とも言えるUFCへの参戦が現実味を帯びて来ましたが、アメリカではどんなことを感じましたか。

 

「アメリカのお客さんは盛り上がりがすごかったです。RIZINもすごいと思っていたけど、それを上回る歓声でした。自分の覆面での入場を面白がってくれて、試合中もお客さんの声とか反応で『いいのが入ったな』っていうのがわかりました。勝った時もすごかったです。UFCは格闘技の頂点なので、総合を始めた頃から目指して来たし、あそこで闘いたいと思っています。」

 

――派手な髪色や覆面での入場、挑発的なコメントなどでも注目を集めることの多い神龍選手ですが、すべてセルフプロデュースなのですか。

 

「全部、自分で決めています。目立ってなんぼだと思ってるんで。あの派手な髪色のやつ誰?って注目してもらえるし、その派手な奴が強かったら気になって調べて名前を覚えるじゃないですか。挑発的なコメントとかも、注目を集めるために計算してやっているところはあります。父親の影響でプロレスを見て育ったんですが、プロレスには必ずヒールがいて、ヒールがいるからこそ盛り上がるんです。ヒールになりたいと思っていましたしね。

中二の時には格闘家になると決めて、同世代の選手に差をつけるために中学卒業後すぐにプロになりました。ローカル団体からやってきて下積みも長いですし、突然RIZINに出られるようなラッキーなタイプでもなかったので、どうしたら目立てるかということは常に考えながらやってきましたね。」

 

CBDはこれからもずっと続けようと思う

 

――格闘家の生活というと、とてつもなくストイックなものを想像してしまうのですが、実際はどうなのでしょうか。

 

「切り替えを大事にしているので、普段の生活ではなんの制約もないです。食事も、食べることが好きなので、食べたいものを何でも食べます。タンパク質を多めに摂るくらいですね。試合前は1カ月半くらい減量に入るんですが、本当に辛いんですよ。そういう食事制限をずっと続けるのは無理です。だから、試合の前と後で完全に切り替えます。試合後の祝勝会とかでおいしい店に連れて行ってもらうことが一番の楽しみですね。

生活のサイクルで言うと、週末は必ず、地元の宮城にある自分のジム(神龍ワールドジム:宮城県亘理郡)に行きます。移動時間も長いので肉体的には正直厳しいですが、子どもたちが本当にかわいいんですよ。下は年長さんからいて、その子たちやジムに関わってくれている人たち、支えてくれている人たちのためにも頑張ろうと思えます。自分が勝つことで地元を盛り上げたいっていう気持ちも強いですね。」

 

――地元愛が強いことはSNSなどからも伝わりますね。ところで、神龍選手はMEDTERRAのCBDを愛用してくださっていますが、何がきっかけとなったのですか?また、CBDの効果をどんな時に感じていますか。

 

「サプリとかの情報を結構調べたりするんですけど、その時にCBDを知って、良さそうだなと思ったのが使い始めたきっかけです。

朝はワークアウト系のサプリと一緒に。夜、寝る前にもMEDTERRACBDオイルを摂っています。眠りが浅いんですが、CBDを摂り出してからはよく眠れるようになりました。減量中は特に意識してCBDを摂っています。栄養が減るのに練習量は上がるから、いつも以上に疲れやすくなるのと、体が敏感になっているので変なものを入れるとすぐに体調が悪くなるからです。ハンバーガーとか大好きなんですけど、減量中はジャンクなものは食べません。空腹で眠れなかったり、イライラしたりする時にはCBDグミを食べています。安心して食べられるし、ちょうどいい量なんですよ。

トレーナーからもCBDは一生摂り続けた方がいい、10年後に差が出てくる、と言われたので、これからもずっと続けようと思います。自分にはCBG入りのオイルがあっているみたいです。」

 

――ありがとうございます。それでは最後に、ご自身の性格を一言でお願いします。

 

「飽きっぽいです。ドラマとかも最後まで見ていられないし、色々なことが続かないです。格闘技しかできないんですよ。」

 

インタビューを終えて

格闘技しかできない、の言葉は“格闘技しかしたくない”という意志と覚悟の表れのように感じました。すべての問いに対して間髪を容れずに答える反射神経の鋭さには、さすが格闘家と驚嘆。飾らず、ありのままを語ってくれる姿は、たった一人で闘う=全責任を自分が負うことが必然の世界に生きる人ならではの潔さと自信に満ちていました。

 

PROFILE

神龍誠:しんりゅう まこと

宮城県出身。神龍ワールドジム所属。第5代DEEPフライ級王者、CFFCフライ級王者。

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@makoto0705mma

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神龍誠ちゃんねる

 

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